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2018.01.02

介護保険(予防介護) ポータブルトイレの種類と違いについて なかなか相談できない排泄は実は大切なことだから

介護保険(介護予防) ポータブルトイレについて

ポータブルトイレの種類

固定されていないトイレのことを指すポータブルトイは、実は、驚くほどの種類や機能があり、たくさんの商品が生産されています。医療用や災害用等、目的に応じて使いやすく改良されています。今回は介護用のポータブルトイレの代表的なものを選んで、その機能と使い方等を紹介します。

介護用のポータブルトイレの多く介護保険の「福祉用具の購入補助対象」になっています。この対象になっていると介護保険の要支援1から要介護5の認定の方はその年度の購入した対象福祉用具の10万円までの負担割合に応じて1割または2割(改正後は3割も)の自己負担で福祉用具が購入できます。たとえば、6万円のポータブルトイレが一割負担だと6千円で購入できることになります。必要な人にとってはとてもありがたい制度なのです。

ポータブルトイレの種類

(イメージ1)

最近はホームセンター等でもポータブルトイレを扱っています。イメージ1にあるようなポータブルトイレは場所を取らず、持ち運びも簡単なので丸洗いも簡単で、何より安い商品で購入が安易です。しかし、やや安定性に欠けてスリもないことから利用する方が転落等のリスクが考えられます。このようにポータブルトイレは目的に応じて選ぶことが大切なのです。

(イメージ2)

イメージ2は介護用として一般的なタイプでしょう。足腰が弱くなってきた高齢者の方を考えて安定性もあり手すりもついています。ただ、大きいことから簡単に移動できず丸洗いが安易にできない事や購入費が比較的高価になります。高級品には暖房便座や消臭ファンがついていますが、排泄物の臭いが部屋にひろがるという問題を解決できず、専用の「消臭液」を購入するタイプが多いです。「消臭液」には独特の刺激臭があるものもあり、臭いの問題はポータブルトイレの一番の欠点と言えるでしょう。

(イメージ3)

平成12年に介護保険が施行されたときからポータブルトイレ対象とされてきたタイプに「ウォシュレット付きポータブルトイレ」があります。ウォシュレットはTOTOの商品名ですので「シャワートイレ付」とか「洗浄機能付」等メーカーにより呼び方がかわります。高齢になると上手にお尻をふけなくなる方が増えますが、あまり話題にしないので見過ごされがちになります。しかし、有料等の施設のトイレはウォシュレット等の洗浄機能がついており高齢者にとって有用な機能であることは説明する必要はないと思います。しかし一般的にイメージ3タイプのポータブルトイレは10万円以上で介護保険の購入補助金の上限を超えてしまいます。超えてしまうと全額自己負担となることから、例えば13万円の定価であると1割負担の方は介護保険対象の1万と介護保険対象上限を超えた3万円の4万円を払わないと購入できません。多くの方が最初から購入をあきらめる理由は価格の高さにあります。しかし、お尻をふかなくてよく、何より洗浄したお湯(水)が排泄物の臭いを閉じ込めることから部屋がにおいません。家族にとってもありがたいことですが、使う介護者が喜びます。誰もが自分の排便だからといえども、その匂いの中で生活したいと思いますか?後始末を手伝う家族から「クサイ」といわれ、それを使い続ける気持ちになりますか?排泄は毎日です。これもポータブルトイレであることを多くの方が知ることが大切と思います。

(イメージ4)

写真はTOTO「ベッドサイドトイレ」です。これもポータブルトイレです。これはホースで給水と排水を行うことから、一般的なポータブルトイレのように後始末を必要としません。もちろんニオイもしません。二人がかりで移動できることから部屋のレイアウトに合わせて自由に設置可能です。しかし簡単ですが給排水工事があり、介護保険の福祉用具購入の補助を利用しても費用が掛かります。最近はTOTOさん以外も多数の企業が参入して廉価商品もありますが、数万円では購入できません。ただ、高齢世帯や高齢単身者の増加が予測され、介護職員不足が問題となっていることを考えると救世主になる可能背があると思います。自宅で今まで通りの生活を長く続けていくためには排泄の問題を解決することは避けられないハードルだと思います。TOTO「ベッドサイドトイレ」をはじめとする排泄機器は助けになるでしょう。

このように介護保険のポータブルトイレといっても様々なタイプがあり、効果と費用を冷静に検討して購入することが大切と考えます。また、介護における排泄は早すぎる準備はないと思われます。手すりや段差の解消、浴室の改修は必要としないこともあります。しかし排泄は毎日しかも複数回です。トイレの問題は予防介護の前に、元気なうちに準備が必要であると考えます。杞憂ですが、ポータブルトイレが必要な時は実はチョット遅いのが今の風潮ではないでしょうか。


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